器の旅 〜唐津〜
安土桃山時代、朝鮮から陶工が連れて来られて、焼き物が盛んだった街。
今も街の中には器を扱うお店が多く、窯元も多いという。
唐津は、明治時代に炭鉱で盛えた街でもあり、今もその名残をとどめる。
炭鉱王の邸宅や唐津銀行といったレトロな建物も街の中に残る。
14代中里太郎右衛門のギャラリーを伺いました。
人間国宝を輩出してきた伝統ある窯元。
登り窯で焼かれる唐津焼は、その色合いが素晴らしい。
唐津焼には、三島唐津、斑唐津など、それぞれ特徴のあるタイプが存在する。
お目当は、斑唐津。この釉薬の窯変の色合いがなんとも素晴らしい。
瑠璃色の輝きがあり、一目見て気に入ってしまいました。
三島唐津も捨てがたい。
また、唐津には来てみたいと思いました。
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