器の旅 〜唐津〜


福岡空港から直通電車で1時間半、唐津。
安土桃山時代、朝鮮から陶工が連れて来られて、焼き物が盛んだった街。
今も街の中には器を扱うお店が多く、窯元も多いという。


唐津は、明治時代に炭鉱で盛えた街でもあり、今もその名残をとどめる。
炭鉱王の邸宅や唐津銀行といったレトロな建物も街の中に残る。


14代中里太郎右衛門のギャラリーを伺いました。
人間国宝を輩出してきた伝統ある窯元。


登り窯で焼かれる唐津焼は、その色合いが素晴らしい。
唐津焼には、三島唐津、斑唐津など、それぞれ特徴のあるタイプが存在する。


お目当は、斑唐津。この釉薬の窯変の色合いがなんとも素晴らしい。
瑠璃色の輝きがあり、一目見て気に入ってしまいました。


三島唐津も捨てがたい。
また、唐津には来てみたいと思いました。


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