器の旅 〜越前〜



平安時代末期に常滑の技術の影響を受けて、室町時代に最盛期をむかえた越前焼。
日本六古窯に数えられるほど歴史が古い。

古来、越前では甕や壺などの日用品を作り、茶器などの器を作ってこなかったため、需要の低下によって、産業は廃れた。工業化によって、その衰退は顕著となった。
技術自体も低下し、今は復興を目指し、他の陶器の産地から陶芸家を呼んで、技術の向上を図っているという。
焼き締めを基本とする越前焼は基本的に地味。その持ち味は、自然釉の偶然による美だという。




最寄駅は、北陸本線の武生駅。
東京から4時間、最寄駅からバスは1日3本。

マイナーすぎるのか、越前陶芸村は閑散としていた。
昨年10月に8億円をかけて、博物館の隣にまた新しい博物館を建てているが、お客さんはゼロ。


武生には、昔ながらの風景が残っている。お寺も多く、昔、越前という国が繁栄していた名残が残されている。人がほとんどおらず、閑散とした街。



ボルガライスという、オムライスにとんかつをのせた洋食が名物。




越前焼、越前刃物、越前和紙、越前箪笥。
今となっては、産業的には厳しいけど、越前は観光資源として使えそうな手工業をたくさん抱えてる。
マーケティングの視点がないのがもったいない。

ちょうど読んでいた『YouTube革命』に、アメリカの片田舎のおばあちゃんのキルト作家が、YouTubeで大ブレイクして、ゴーストタウンだった街をキルトの聖地として復興させた事例がでていたけど、マーケティング1つで地方の観光は変わる気がする。

ゆーちゅーばー目指すかな…




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